少し自由時間をもらって、お土産物屋さんを見ました。
若い人のデザインの、しゃれたものがいっぱいありました。
でもおトイレを借りただけで、出てきました。
まあ目の保養をさせてもらいました。
そして、リスボンまで１２０q 約二時間半。
バスに揺られて帰ってきました。
ホテル到着１９：００頃。
今日はこのホテル「ドン・ペドロ・バレス」にて夕食です。
ロビー集合は２０：３０
今晩は帰る準備をしなくてはなりません。
だから今のうちに、お風呂に入っておきます。
明日のモーニングコールは３：３０ 荷物出しは４：１５
そして出発は４：３０ロビー集合です。
レストランから帰るとき、明日の朝食をもらいました。
添乗員さんが言うには、バスでは食べられません。
空港で食べるか、お部屋で食べるかですが、
空港の中には液体は持って入れないので、
ジュースとか水分とかは置いてくるようにと。
部屋に帰ってからもらった箱をのぞいたら、
フランスパンのようなパンにハムとレタスが挟んであった。
それにバナナとオレンジジュースと水。
パンはとても堅そうな感じだったので、
これを、水分なしではとても食べられないということで、
もう部屋で、食べて行こうということになりました。
食べられるのか・・・
添乗員さんが言うことには、
ルフトハンザは荷物の重量に厳しいから、
２３キロって書いてあるけど、もしものことがあるから、
なるべく、２１キロにしてくださいと言われる。
重量計は、わたしが持っているから、順番に回しますとも。
まあお茶の重さは無くなっているから、まさか４キロも、
お土産を買ったとも思えないけど・・・
向こうでもめるのも嫌だしということで、重量計を借りる。
２０キロちょっとで十分いけました。
それより壊れ物を、何とかしなくては・・・
それとしわになったらいやなもの（たとえばロカ岬の証明書とか）
平たいところはないし、何とかしなくちゃね。
こんなんじゃ、寝てる暇はないのと違う？
だいたい３時半のモーニングコールじゃ、間に合わないじゃない？
と、ぶつぶつ言っていると、そんなこと言ってる間に寝なさいと、
叱られてしまいました（＞＜）
三時起きです。外は真っ暗です。
忘れ物ないかどうか、チップは置いたか？
そして、あの朝食を食べなきゃ・・・
でも、パンが固い。もちもちしている。
もっと薄いパンのサンドイッチにしてほしかった。
バナナは食べた。ジュースも飲んだ。
パンは仕方ないから、三十回も噛んでいたら、
集合時間に間に合わないからと、半分はゴミ箱へ
申し訳ないことです・・・
でもバスに乗ったのは、一番最後だった。
遅刻はしてないよ。５分前だったもの。
みんなが早すぎるのよ。
でも、いちおう謝っておく。
みんなパンのせいにして・・・
５時ごろ空港に着き、チェックイン。
荷物は大丈夫でした。ちゃんと通路側を希望ということと、
一緒の席にしてくださいと言ったのに、航空券を見ると、
フランクフルトまでは隣同士の番号なのに、
フランクフルトから関空までが、わたしが「H」で彼が「J」でした。
もし離れていたら、飛行機の中で変わってもらおう。
また、チェックインのデスクまで、言いに行くのいやだもの。
そして手荷物検査で、主人が引っ掛かり、
体中調べられて、もう一度やり直し、無事通過しました。
その間、彼の荷物の番をしていました。
調べられている間、そこらへんに、ポンと置かれているんだもの。
パッと持っていかれたらどうなるの？
尾道の人が、引っ掛かってお部屋まで連れて行かれたらしい。
たくさんの人でごった返してるから、スタッフの人に命令され、
あっちの列へ行けとか、あなたはこちらとか言われるから、
ツアーの人同士、固まっていても、ばらばらにされる。
何とか主人と二人は一緒の列に並べたけれど・・・
だから誰も、連れて行かれたなんて、知らなかった。
二人足りないね。なんて話してたら、向こうの方から、
えらい目に遭ったって、走って来はった。よかったね。
それでも飛行機は７：０５に飛び、無事、フランクフルトへ着きました。
三時間飛ぶだけだから１０：０５なのに、ここにも時差が一時間あって、
１１：０５に時計を合わせる。
関空行は１４：００出発なので、また行きのようには遠くないけど、
２０〜３０分歩いて、搭乗口近くまでいき、そこで解散となりました。
あとは搭乗口が変わるかもしれないので、
ときどき電光掲示板を見て下さいと言うことでした。
もう添乗員さんは、さよならの挨拶までされた。
飛行機の別れはあっけないものね。
しっかり時間のある時に、言っておくのは正解かもしれません。
もしかしたら、関空の荷物を受け取るところで会えるかも
しれませんが、まあたくさんの人がいっぺんに集まるところだから、
なかなか見つけることはできません。
わたしたちだって、荷物の受け取りのところで会ったのは、
添乗員さんだけだったもの。
飛行機に乗ると「H」と「J」は隣同士でした。
「I」はややこしいから外してあるのかも。
三人席ですので、誰かが窓の席に座るでしょう。
どうか外国の人、特に、大きな男の人でありませんように・・・
しばらくすると、礼儀正しい２０代半ばの、
日本の男の子が来ました。
イタリアからの帰りらしいです。
人見知りしない子で主人となかよくいろいろ話しています。
しばらくして、彼のモニターっていうかディスプレーっていうかが、
壊れていまって、勝手に点いたり消えたりするので、まぶしい！！
これでは眠れないね〜っていうことで
スチュワーデスさんを呼んで、見てもらったりしたけれど、
直らなくて、その子は、新しい席に移っていきました。
だから、三人席に私たち二人ということになりました。
ヨーロッパからの帰りの便ではよく眠ることと、
言われているので、もしかしたらよく眠れるかもと、
思ったのですが、ふたつの席ではどうしようもなかったです。
三席分をもらったら、横になれるから、眠れたかもしれないけれど・・・
しばらくして、首が痛くなってきたので、
やっぱり、空気枕を、使うことになりました。
そして寝不足ながら、無事、関西空港に７：５０に着きました。
この後の災難は、掲示板に帰ってきたときに書きましたから、
ここでは、書きません。
外国へ行くと、いろいろと考えることが多くなります。
日本のこともつい、考えていたりします。
日本にいる時は、全然考えないのに・・・
やっぱり日本人なんだなぁとつくづく思います。
この旅を、書くときはこんなに長くなるとは思いませんでした。
わたしも疲れたけれど、読んで下さる方はもっとでしょう。
これは、覚書みたいなものですから、
個人的なことばかり書いています。
このようなまとまりのない文章を最後まで、
読んで下さって、ありがとうございました。
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